平成12年に介護保険制度が施工され、介護が必要な方に安全に生活するために行う住宅改修に対して保険金が支給されます。
介護リフォーム
1.支給が受けられる工事種別
(1)手すりの取付け
(2)段差の解消
(3)滑りの防止のための床の材料の変更
(4)引き戸等への扉の取替え
(5)洋式便所等への便器の取替え
2.住宅改修費の支給限度額
要介護の区分にかかわらず、定額20万円で、そのうち9割(18万円)が保険によって支給され、1割(2万円)が自己負担となります。改修費が20万円を超えた場合は18万円を超えた金額すべてが自己負担となります。
手すり取付け
ふじみ野市 O邸
階段
この現場は、袖壁と大壁との段差、1階の大壁と2階の真壁との段差があり、段差解消に 工夫を凝らしました。
①施工前 ②施工後
①施工前 ②施工後
ふじみ野市 O邸
浴室
①施工前 ②施工後
①施工前 ②施工後
新座市 S邸
玄関
①施工前 ②施工後
床の材料の変更
ふじみ野市 F邸
畳からフローリングに変更、併せて床暖房設置(床暖房工事は補助の対象外です)
①施工前 ②施工後
スロープの設置
新座市 S邸
外部階段(幅140cm)の左半分を車いす用のスロープ(幅80cm、勾配1/8)を設置
その都度車を移動して折り畳み式のケアスロープを駐車場にかけていましたが、手間いらずで安定して昇降できるようになりました。
①施工前 ②施工中(砕石、メッシュ筋)
③施工後
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