お申込みから耐震診断までの流れ
木耐協では、阪神・淡路大震災の悲劇を二度と繰り返さないよう、
既存木造住宅の耐震補強工事を全国的に呼びかけております。
私・荒木が、ハウスドクターとしてあなたのお住まいを診断します。
耐震診断は人間の健康診断と同じで、お住まい(体)が安全(健康)なのか補強(治療)が必要なのか?また、補強(治療)が必要な場合はどこに問題があって、どのように補強(治療)をすれば、安心(老後も健康)に生活できるかを見極めるための重要な検査です。
診断のお申し込みからの一連の流れは、以下の通りです。
1.耐震診断のお申し込み
- 電 話 : 049-293-5540
- FAX : 049-293-5541
- ホームページ : 耐震診断の申込み フォームから
お電話またはFAXで申し込みの場合は、「築年数」「お名前」「ご住所」「電話番号」「診断に都合のよい曜日・時期」をお伝えまたは明記ください。
【診断対象】
木造在来工法の2階建て、および平屋建ての家屋
枠組壁工法(2×4住宅)、鉄骨造、コンクリート造、混構造(木造とその他構造の混在)、伝統工法、木造3階建て以上の家屋は、診断基準が異なりますので耐震診断を受け付けておりません。
昭和25年以降平成12年5月までに着工された家屋
平成12年6月に建築基準法が改訂され耐震基準が大幅に強化されましたので、その後の家屋は耐震診断の必要ありません。また昭和25年前の家屋は診断基準が異なる伝統工法ですので診断を受け付けておりません。
- FAX、メールでお申込の場合は、当社からの折り返し電話にて診断日程を決めます。
- 可能な限り、ご夫婦お揃いでの受診をお勧めいたします。
2.耐震診断の実施(現地調査)
- 2012年6月に発行された、財団法人日本建築防災協会発行・国土交通省住宅局監修の「木造住宅の耐震精密診断と補強方法(2012年改訂版)」の一般診断法に準じて行ない、不明な部分は診断者の工学的判断を加えて行ないます。
- 所要時間は、お家の状態などによって変動しますが、おおよそ3時間半~4時間程度です。
事前準備
- 設計図(平面図と立面図)のコピーを準備ください。(可能であれば事前に郵送またはFAXやeメールでお送りください)
- 建築中の写真(撮影している方のみ)を準備ください。
- 点検口(屋根裏は天袋、床下は収納庫など)の確保(中の荷物を片付け)をお願いします。
3.診断の結果報告
- 現地調査の結果に基づいて、診断結果報告書を作成いたします。
- 耐震診断よりおよそ2週間後に、診断結果報告書をお届けして内容を説明いたします。
- ご希望の方には、一次補強提案を行います。
【診断費用】
75,600円(税込) *昭和56年前の住宅は自治体の助成制度を利用できます。